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子ども・子育てマニフェスト

[2021-10-01]

公明党こどもマニフェスト/家族で語り合おう!
 公明党は、31日投票の衆院選で、子ども向けに党の政策を分かりやすくまとめた「こども・子育てマニフェスト2021」を党ホームページで公開しています。12年の衆院選以降、国政選挙などに合わせて作成しており、今回の衆院選で8回目。政治や社会について家族などで語り合う際に大いに活用できます。概要を紹介するとともに、児童文学作家の漆原智良氏に意義などを語ってもらいました。


■公明党って、どういう政党?/“小さな声”から政策を実現

 子ども・子育てマニフェストは、前文で「新しい時代を担うみなさんと一緒に世の中のこと、政治のことを学んでいきたい、公明党がみなさんにお約束することをお伝えしたいとの思いでつくりました」と表明。政策を紹介するに当たり、まず、公明党について、以下の通り説明しています。

   ◇

 公明党は2021年に結党(政党をつくること)57年をむかえます。国や民族の違い、政治に対する考え方の違いによる対立を乗りこえて、“人間が幸せに生きていくこと”という目的に立ち返り、それを実現するために活動しています。

 全国にいる約3000人の国会議員と地方議員が、各地で生活する人たちの小さな声をしっかりと受け止め、その声を国の政治にまで届け、そして、政策を実現するというネットワークの力を持っている政党です。

 また、憲法の大事な三つの考え方=憲法の三原理(国民主権、基本的人権の尊重、平和主義)を尊重し、守っていこうと考えています。

■(教育・学校生活)「無償化」の拡大めざす

 ◆自分の将来に夢を持ち、かなえるために必要な「教育」を安心して受けられるよう応援

 ◆2025年度までに小学校の全学年で、1学級の人数を35人にしていく。中学校でも35人学級、将来的には小中学校で30人学級をめざす

 ◆公明党はすでに小中学校の紙の教科書を無料にしたが、デジタルの教科書も無料で使えるよう取り組む

 ◆いじめ、不登校などの悩みに、LINEなどのSNS(会員制交流サイト)で相談できる窓口を充実

 ◆学校の古くなったトイレの改修や、体育館へのエアコン設置を進める

 ◆0~2歳児の「保育の無償化」の対象を、だんだん広げる

 ◆教育費の負担を軽くする小中学校の「就学援助」や高校の「奨学給付金」の支給額を増やし、対象を年収590万円未満まで、だんだん広げる

 ◆「私立高校授業料の実質無償化」の対象を公立と同じ年収910万円未満まで、「大学などの無償化」の対象を年収590万円未満まで、だんだん広げる

■(出産・子育て支援、医療)高3まで全員に「応援給付」

 ◆新型コロナで、特に子どものいる家庭が大きな影響を受けているため、0歳から高校3年生まで、全ての子どもたちに1人当たり10万円相当の「未来応援給付」を行う

 ◆「子育て応援トータルプラン」をつくり、結婚、妊娠・出産、幼児教育・保育から大学までの支援を充実

 ◆お産や子育てを応援するために支払われる「出産育児一時金」を現在の42万円から50万円に増やす

 ◆「産後ケア」を全国で受けられるようにする。家事・育児支援を充実させる

 ◆両親の共働きなど保育が必要な場合に、全ての子どもが保育所や保育サービスを使えるよう、保育所を増やし、延長・休日保育、病児保育などのさまざまな保育サービスを広げる

 ◆子どもの医療費の高校3年生まで無料化をめざす

 ◆新型コロナのワクチンは、3回目を無料で接種できるようにする。「医療崩壊」を防ぐため病院などの体制を整える

 ◆アレルギーの病気でつらい人が少なくなるようにしていく

■(地域、社会の安全・安心)

 ◆災害に備えて、地震に強い建物や橋などをつくり、川の堤防を強くする。鉄道や空港、港などの建物を強くする

 ◆エネルギーをムダなく使う「省エネルギー」や、太陽の光や風などを使う「再生可能エネルギー」など新しいエネルギーをつくって、できるだけ早く原子力発電を使わなくていい社会をつくる

 ◆災害時、子どもや障がい者、女性がつらい思いやがまんをすることがないよう、エアコンやきれいで使いやすいトイレ、授乳室などを用意し、安全で過ごしやすい避難所をつくる

■(くらしを豊かに、経済を元気に)

 ◆新型コロナの影響で、会社が倒産したり、働く人が失業しないようにするための対策や、生活を援助する対策を続けていく

 ◆ワクチン接種や検査の証明を活用し、安心して食事や旅行、イベント参加ができるようにする

 ◆「マイナンバーカード」を多くの人に取得してもらうと同時に、経済を活発にするため、カードを持っている人やこれから取得する人に、1人当たり3万円の買い物に使える「マイナポイント」をもらえるようにする

 ◆食べられるのに捨てられている「食品ロス」を減らす

■(世界の平和、日本の未来)

 ◆世界でただ一つ、原子爆弾を落とされた国として「核兵器のない世界」の実現へ取り組みを積み重ねる。将来、「核兵器禁止条約」に日本が参加できる環境をつくる

 ◆北朝鮮が核・ミサイル開発などをあきらめ、朝鮮半島の非核化を実現できるよう、世界の国々と協力し、平和解決へ努力する

 ◆誰一人取り残されず、幸せに暮らし続けられるよう「SDGs(持続可能な開発目標)」の達成に取り組む

 ◆若い人たちの声を反映した政策や法律をつくるため、政府に若者政策担当の大臣やチームを設置

■政治や社会を自ら考え、理解深める格好の題材/児童文学作家、教育評論家 漆原智良氏

 今回の公明党の「こども・子育てマニフェスト」は、公明党がどんな目標を持って進んでいるのかが、子どもの立場に立って研ぎ澄まされた言葉、かみ砕いた表現でまとらめれています。小学校高学年以上なら誰でも理解できると思います。

 特に「公明党って、どういう政党?」に注目しました。テレビなどで「公明党」という言葉が飛び交う中、国と地方のネットワークなど党の特長や理念を分かりやすく伝えることは大切です。その上で、各項目が現在の生活実態を的確に捉えつつ、きちんと未来を見据えた内容になっており、親子などで語り合う際の格好の題材となるでしょう。

 このマニフェストには、公明党の目標が客観的に分かりやすく書かれています。興味を持った項目について子ども自身がどう感じ、どう理解したのかを自分の言葉で語ってもらうことは、とても有意義です。

 また、目標の意味や大切さを教える機会にしてもいいのではないでしょうか。語り合う中で「学校にも『いじめをなくそう』といった目標があるように、公明党にも目標があり、そこに向かって進んでいき、これまでも達成している。私たちも、目標を立て、そこに向かって挑戦していければ張り合いがあるでしょ」などと伝えてあげられます。

 対話では、親の考えを押し付ける必要はありません。子どもなりに考えさせてあげれば、おのずと社会の仕組みなどの理解が深まるとともに、公明党の良さを感じられることでしょう。


公明党こどもマニフェスト/家族で語り合おう!
 公明党は、31日投票の衆院選で、子ども向けに党の政策を分かりやすくまとめた「こども・子育てマニフェスト2021」を党ホームページで公開しています。12年の衆院選以降、国政選挙などに合わせて作成しており、今回の衆院選で8回目。政治や社会について家族などで語り合う際に大いに活用できます。概要を紹介するとともに、児童文学作家の漆原智良氏に意義などを語ってもらいました。


■公明党って、どういう政党?/“小さな声”から政策を実現

 子ども・子育てマニフェストは、前文で「新しい時代を担うみなさんと一緒に世の中のこと、政治のことを学んでいきたい、公明党がみなさんにお約束することをお伝えしたいとの思いでつくりました」と表明。政策を紹介するに当たり、まず、公明党について、以下の通り説明しています。

   ◇

 公明党は2021年に結党(政党をつくること)57年をむかえます。国や民族の違い、政治に対する考え方の違いによる対立を乗りこえて、“人間が幸せに生きていくこと”という目的に立ち返り、それを実現するために活動しています。

 全国にいる約3000人の国会議員と地方議員が、各地で生活する人たちの小さな声をしっかりと受け止め、その声を国の政治にまで届け、そして、政策を実現するというネットワークの力を持っている政党です。

 また、憲法の大事な三つの考え方=憲法の三原理(国民主権、基本的人権の尊重、平和主義)を尊重し、守っていこうと考えています。

■(教育・学校生活)「無償化」の拡大めざす

 ◆自分の将来に夢を持ち、かなえるために必要な「教育」を安心して受けられるよう応援

 ◆2025年度までに小学校の全学年で、1学級の人数を35人にしていく。中学校でも35人学級、将来的には小中学校で30人学級をめざす

 ◆公明党はすでに小中学校の紙の教科書を無料にしたが、デジタルの教科書も無料で使えるよう取り組む

 ◆いじめ、不登校などの悩みに、LINEなどのSNS(会員制交流サイト)で相談できる窓口を充実

 ◆学校の古くなったトイレの改修や、体育館へのエアコン設置を進める

 ◆0~2歳児の「保育の無償化」の対象を、だんだん広げる

 ◆教育費の負担を軽くする小中学校の「就学援助」や高校の「奨学給付金」の支給額を増やし、対象を年収590万円未満まで、だんだん広げる

 ◆「私立高校授業料の実質無償化」の対象を公立と同じ年収910万円未満まで、「大学などの無償化」の対象を年収590万円未満まで、だんだん広げる

■(出産・子育て支援、医療)高3まで全員に「応援給付」

 ◆新型コロナで、特に子どものいる家庭が大きな影響を受けているため、0歳から高校3年生まで、全ての子どもたちに1人当たり10万円相当の「未来応援給付」を行う

 ◆「子育て応援トータルプラン」をつくり、結婚、妊娠・出産、幼児教育・保育から大学までの支援を充実

 ◆お産や子育てを応援するために支払われる「出産育児一時金」を現在の42万円から50万円に増やす

 ◆「産後ケア」を全国で受けられるようにする。家事・育児支援を充実させる

 ◆両親の共働きなど保育が必要な場合に、全ての子どもが保育所や保育サービスを使えるよう、保育所を増やし、延長・休日保育、病児保育などのさまざまな保育サービスを広げる

 ◆子どもの医療費の高校3年生まで無料化をめざす

 ◆新型コロナのワクチンは、3回目を無料で接種できるようにする。「医療崩壊」を防ぐため病院などの体制を整える

 ◆アレルギーの病気でつらい人が少なくなるようにしていく

■(地域、社会の安全・安心)

 ◆災害に備えて、地震に強い建物や橋などをつくり、川の堤防を強くする。鉄道や空港、港などの建物を強くする

 ◆エネルギーをムダなく使う「省エネルギー」や、太陽の光や風などを使う「再生可能エネルギー」など新しいエネルギーをつくって、できるだけ早く原子力発電を使わなくていい社会をつくる

 ◆災害時、子どもや障がい者、女性がつらい思いやがまんをすることがないよう、エアコンやきれいで使いやすいトイレ、授乳室などを用意し、安全で過ごしやすい避難所をつくる

■(くらしを豊かに、経済を元気に)

 ◆新型コロナの影響で、会社が倒産したり、働く人が失業しないようにするための対策や、生活を援助する対策を続けていく

 ◆ワクチン接種や検査の証明を活用し、安心して食事や旅行、イベント参加ができるようにする

 ◆「マイナンバーカード」を多くの人に取得してもらうと同時に、経済を活発にするため、カードを持っている人やこれから取得する人に、1人当たり3万円の買い物に使える「マイナポイント」をもらえるようにする

 ◆食べられるのに捨てられている「食品ロス」を減らす

■(世界の平和、日本の未来)

 ◆世界でただ一つ、原子爆弾を落とされた国として「核兵器のない世界」の実現へ取り組みを積み重ねる。将来、「核兵器禁止条約」に日本が参加できる環境をつくる

 ◆北朝鮮が核・ミサイル開発などをあきらめ、朝鮮半島の非核化を実現できるよう、世界の国々と協力し、平和解決へ努力する

 ◆誰一人取り残されず、幸せに暮らし続けられるよう「SDGs(持続可能な開発目標)」の達成に取り組む

 ◆若い人たちの声を反映した政策や法律をつくるため、政府に若者政策担当の大臣やチームを設置

■政治や社会を自ら考え、理解深める格好の題材/児童文学作家、教育評論家 漆原智良氏

 今回の公明党の「こども・子育てマニフェスト」は、公明党がどんな目標を持って進んでいるのかが、子どもの立場に立って研ぎ澄まされた言葉、かみ砕いた表現でまとらめれています。小学校高学年以上なら誰でも理解できると思います。

 特に「公明党って、どういう政党?」に注目しました。テレビなどで「公明党」という言葉が飛び交う中、国と地方のネットワークなど党の特長や理念を分かりやすく伝えることは大切です。その上で、各項目が現在の生活実態を的確に捉えつつ、きちんと未来を見据えた内容になっており、親子などで語り合う際の格好の題材となるでしょう。

 このマニフェストには、公明党の目標が客観的に分かりやすく書かれています。興味を持った項目について子ども自身がどう感じ、どう理解したのかを自分の言葉で語ってもらうことは、とても有意義です。

 また、目標の意味や大切さを教える機会にしてもいいのではないでしょうか。語り合う中で「学校にも『いじめをなくそう』といった目標があるように、公明党にも目標があり、そこに向かって進んでいき、これまでも達成している。私たちも、目標を立て、そこに向かって挑戦していければ張り合いがあるでしょ」などと伝えてあげられます。

 対話では、親の考えを押し付ける必要はありません。子どもなりに考えさせてあげれば、おのずと社会の仕組みなどの理解が深まるとともに、公明党の良さを感じられることでしょう。


●関連資料●


20221209_141551_1.pdf




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■公明党東京都本部 役員一覧■

2022.9.25現在
/index.php?a=16422&action_TopIndexPC=true&page=3
役員会 代表 岡本  三成
代表代行 中嶋 義雄
副代表 竹谷 とし子
  塩田 博昭
  河西 宏一
  東村 邦浩
  松葉 多美子
幹事長 小磯  善彦
幹事長代理 谷村 孝彦
高倉 良生
副幹事長 伊藤  興一
  大松  成
  齋藤 泰宏
  加藤 雅之
  小林 健二
  薄井  浩一
  細田   勇
幹事会会長 長橋 桂一
幹事会会長代理 勝亦  聡
規律委員 規律委員長 中山 信行
  吉田 由利子
規律委員 中島 正寿
監査委員 監査委員 久保 里香
  木島  崇
幹事会 幹事 慶野  信一
  古城  将夫
  高久  則男
  勝亦   聡
  竹平  智春
  玉川  英俊
  鎌田  悦子
  北口  剛士
  松丸  昌史
  佐藤  公男
  米田  和也
  高橋 佳代子
  阿部 利恵子
  吉田  富雄
  雨宮 秀樹



■公明党東京都本部 役員一覧■

代表岡本 三成
代表代行中嶋 義雄
副代表竹谷 とし子
副代表塩田 博昭
副代表河西 宏一
副代表東村 邦浩
副代表松葉 多美子
幹事長小磯  善彦
幹事長代理谷村 孝彦
幹事長代理高倉 良生
副幹事長伊藤  興一
副幹事長大松  成
副幹事長齋藤 泰宏
副幹事長加藤 雅之
副幹事長小林 健二
副幹事長薄井  浩一
副幹事長細田   勇
幹事会会長長橋 桂一
幹事会会長代理勝亦  聡
規律委員長中山 信行
規律委員吉田 由利子
規律委員中島 正寿
監査委員久保 里香
監査委員木島  崇
幹事慶野  信一
幹事古城  将夫
幹事高久  則男
幹事勝亦   聡
幹事竹平  智春
幹事玉川  英俊
幹事鎌田  悦子
幹事北口  剛士
幹事松丸  昌史
幹事佐藤  公男
幹事米田  和也
幹事高橋 佳代子
幹事阿部 利恵子
幹事吉田  富雄
幹事雨宮 秀樹



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