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第19回統一地方選後半戦 市区町村議選の結果分析/1222人全員当選/35議会で過去最高票

[2019-04-24]

第19回統一地方選後半戦 市区町村議選の結果分析/1222人全員当選/35議会で過去最高票
 第19回統一地方選挙の後半戦(21日投票)である一般市・東京特別区(台東区、足立区、葛飾区を除く)・町村議会選挙で、公明党は計1222人を擁立し、全員当選を果たした(無投票当選40人を含む)。今回の統一選で公明党は、新たな時代における地方政治の担い手としての役割を託された。


■(後半戦の特徴) 

 公明党は前半戦に続き、後半戦の市区町村議選でも大勝利を果たした。

 住民により身近な地方政治の担い手を選ぶ後半戦において、前半戦と同様に、公明党の豊富な実績や説得力ある政策、候補の真摯な人柄などが多くの有権者から評価された。

 公明党の一般市議選の当選者数は901人に上り、政党別当選者数として7回連続で「第1党」の座を守った。東京特別区議選は150人が当選し、自民党に次ぐ「第2党」の座を堅持。町村議選では171人を擁立し、5回連続で全員当選を果たした。

 また、公明党は、35市町議会で過去最高票を獲得し、7市町村で議席を増やした。女性の当選者数は市議選で政党最多の301人に上り、3回連続の“女性第1党”になった。

 一方で、共産党は落選者が相次ぐなど退潮傾向が著しい。後半戦全体で1159人の候補を立てたが、14%に当たる161人が落選。特に東京特別区議選では、131候補のうち2割を超える28人が当選に至らなかった。

 その他、後半戦全体では、自民党は978人、立憲民主党は290人、国民民主党は113人、社民党は68人、日本維新の会は59人が当選した。

 今回の統一地方選では、後半戦でも選挙への関心の低さが浮き彫りになった。平均投票率は、市議選45・57%、東京特別区議選42・63%、町村議選59・70%で、いずれも過去最低を記録した。

 また、総定数に占める無投票当選の比率が町村議選で過去最高の23・3%に達するなど、担い手不足も改めて鮮明になった。

■(一般市議選)女性当選者 政党最多の301人

 公明党は一般市議選で、政党別で最多の901人(現743、新158)を擁立し、無投票当選12人を含む全員当選を果たした。

 政党別当選者数でも、1995年の統一選以来、7回連続で「第1党」となった。女性の当選者数も、政党最多の301人が議席を獲得し、3回連続の“第1党”を成し遂げた。

 他陣営の有力候補との激戦の中、20市で過去最高得票を記録。前回と比べ、得票増となった選挙区も相次ぎ、岐阜県多治見市、滋賀県近江八幡市、愛知県あま市、同日進市が前回より得票を20%以上伸ばした。前回との比較で得票増のトップは長崎市で2311票、次いで東京都八王子市が1323票増やした。

 議席増を達成したのは北海道釧路市、長野県松本市、静岡県熱海市、滋賀県近江八幡市の4議会。前回、4人中1人が落選した松本市は過去最高得票を達成し、8年ぶりに4議席を回復した。また、釧路市は前回から1議席増の5議席を獲得。熱海市、近江八幡市も1議席増やし、それぞれ前々回の選挙で獲得した2議席を取り戻した。

 公明党の議席占有率が20%以上となったのは36議会に上る。このうち占有率30%以上は、定数1減の中、現有7議席を維持した大阪府門真市(35%)に加え、同守口市(31・8%)、東京都武蔵村山市(30%)の3議会である。

 共産党は713人の候補を立てたが98人が落選。大阪府守口市では現有4議席が1議席に、同寝屋川市では現有5議席を2議席に減らすなど、各地で落選が相次いだ。

■(東京特別区議選)前回の雪辱果たす完勝

 統一外選挙の台東、足立、葛飾を除く20区議選に、公明党は150人を擁立。全員当選で前回の雪辱を果たし、当選者数で自民党に次ぐ「第2党」の座を堅持した。

 最後まで激戦となった大田区は、前回比5222票増(12・6%増)を果たし、現有12議席を守った。2人が当選した千代田区は、前回より300票増(24・7%増)で現有2議席を確保した。このほか、中央区(当選者4)、文京区(同4)、目黒区(同6)、世田谷区(同9)も、執念の猛攻勢で全員が接戦を制した。

 議席占有率では、江戸川区(同12)の27・3%、北区(同10)の25%をはじめ、20区のうち8区で20%以上となった。

 “1票の重み”を痛感させる選挙戦となった世田谷区(同9)では、公明現職が執念の猛拡大により、次点候補を31票上回る僅差で勝利した。江戸川区(同12)でも、公明現職が次点候補を92票差で振り切った。

 4年前に現職1人が惜敗した江東区(同9)と板橋区(同10)は今回、共に前回より得票数を伸ばして全員が当選した。

 一方、共産党は、江東区で擁立した8人のうち5人が落選したほか、新宿区でも9人中3人が落選。大田区では約6600票減らすなど、20区全てで前回よりも得票数を減らし、計131候補のうち28人が落選する結果となった。

■(町村議選)全員当選は連続5回

 公明党は町村議選で、142町村に171人(現126、前2、新43)を擁立し、2003年の統一選以来、5回連続となる全員当選を果たした(無投票当選は28人)。

 このうち、北海道東神楽町と秋田県東成瀬村は空白区解消を成し遂げ、奈良県三郷町は24年ぶりに議席を回復した。

 議席占有率が20%以上になったのは、埼玉県三芳町(当選者3)と、福岡県水巻町(同3)で、三芳町は前回に引き続き達成した。

 過去最高得票は次の15町議会。北海道標茶町、埼玉県神川町、千葉県の横芝光町と長南町、山梨県昭和町、長野県軽井沢町、静岡県清水町、愛知県の大治町と阿久比町、武豊町、奈良県大淀町、徳島県の石井町と北島町、香川県三木町、福岡県遠賀町。このうち、石井町は前回より371票増で、41%の伸び率が際立っている。

 得票率が20%を超えたのは、埼玉県三芳町、茨城県美浦村、福岡県水巻町、愛知県大治町、長野県軽井沢町の4町1村。

 トップ当選は前回の30町村から37町村へと大きく伸びた。

 また、町村議会公明党に占める女性の割合は、前回の49%から57%に大きく増えた。

第19回統一地方選後半戦 市区町村議選の結果分析/1222人全員当選/35議会で過去最高票
 第19回統一地方選挙の後半戦(21日投票)である一般市・東京特別区(台東区、足立区、葛飾区を除く)・町村議会選挙で、公明党は計1222人を擁立し、全員当選を果たした(無投票当選40人を含む)。今回の統一選で公明党は、新たな時代における地方政治の担い手としての役割を託された。


■(後半戦の特徴) 

 公明党は前半戦に続き、後半戦の市区町村議選でも大勝利を果たした。

 住民により身近な地方政治の担い手を選ぶ後半戦において、前半戦と同様に、公明党の豊富な実績や説得力ある政策、候補の真摯な人柄などが多くの有権者から評価された。

 公明党の一般市議選の当選者数は901人に上り、政党別当選者数として7回連続で「第1党」の座を守った。東京特別区議選は150人が当選し、自民党に次ぐ「第2党」の座を堅持。町村議選では171人を擁立し、5回連続で全員当選を果たした。

 また、公明党は、35市町議会で過去最高票を獲得し、7市町村で議席を増やした。女性の当選者数は市議選で政党最多の301人に上り、3回連続の“女性第1党”になった。

 一方で、共産党は落選者が相次ぐなど退潮傾向が著しい。後半戦全体で1159人の候補を立てたが、14%に当たる161人が落選。特に東京特別区議選では、131候補のうち2割を超える28人が当選に至らなかった。

 その他、後半戦全体では、自民党は978人、立憲民主党は290人、国民民主党は113人、社民党は68人、日本維新の会は59人が当選した。

 今回の統一地方選では、後半戦でも選挙への関心の低さが浮き彫りになった。平均投票率は、市議選45・57%、東京特別区議選42・63%、町村議選59・70%で、いずれも過去最低を記録した。

 また、総定数に占める無投票当選の比率が町村議選で過去最高の23・3%に達するなど、担い手不足も改めて鮮明になった。

■(一般市議選)女性当選者 政党最多の301人

 公明党は一般市議選で、政党別で最多の901人(現743、新158)を擁立し、無投票当選12人を含む全員当選を果たした。

 政党別当選者数でも、1995年の統一選以来、7回連続で「第1党」となった。女性の当選者数も、政党最多の301人が議席を獲得し、3回連続の“第1党”を成し遂げた。

 他陣営の有力候補との激戦の中、20市で過去最高得票を記録。前回と比べ、得票増となった選挙区も相次ぎ、岐阜県多治見市、滋賀県近江八幡市、愛知県あま市、同日進市が前回より得票を20%以上伸ばした。前回との比較で得票増のトップは長崎市で2311票、次いで東京都八王子市が1323票増やした。

 議席増を達成したのは北海道釧路市、長野県松本市、静岡県熱海市、滋賀県近江八幡市の4議会。前回、4人中1人が落選した松本市は過去最高得票を達成し、8年ぶりに4議席を回復した。また、釧路市は前回から1議席増の5議席を獲得。熱海市、近江八幡市も1議席増やし、それぞれ前々回の選挙で獲得した2議席を取り戻した。

 公明党の議席占有率が20%以上となったのは36議会に上る。このうち占有率30%以上は、定数1減の中、現有7議席を維持した大阪府門真市(35%)に加え、同守口市(31・8%)、東京都武蔵村山市(30%)の3議会である。

 共産党は713人の候補を立てたが98人が落選。大阪府守口市では現有4議席が1議席に、同寝屋川市では現有5議席を2議席に減らすなど、各地で落選が相次いだ。

■(東京特別区議選)前回の雪辱果たす完勝

 統一外選挙の台東、足立、葛飾を除く20区議選に、公明党は150人を擁立。全員当選で前回の雪辱を果たし、当選者数で自民党に次ぐ「第2党」の座を堅持した。

 最後まで激戦となった大田区は、前回比5222票増(12・6%増)を果たし、現有12議席を守った。2人が当選した千代田区は、前回より300票増(24・7%増)で現有2議席を確保した。このほか、中央区(当選者4)、文京区(同4)、目黒区(同6)、世田谷区(同9)も、執念の猛攻勢で全員が接戦を制した。

 議席占有率では、江戸川区(同12)の27・3%、北区(同10)の25%をはじめ、20区のうち8区で20%以上となった。

 “1票の重み”を痛感させる選挙戦となった世田谷区(同9)では、公明現職が執念の猛拡大により、次点候補を31票上回る僅差で勝利した。江戸川区(同12)でも、公明現職が次点候補を92票差で振り切った。

 4年前に現職1人が惜敗した江東区(同9)と板橋区(同10)は今回、共に前回より得票数を伸ばして全員が当選した。

 一方、共産党は、江東区で擁立した8人のうち5人が落選したほか、新宿区でも9人中3人が落選。大田区では約6600票減らすなど、20区全てで前回よりも得票数を減らし、計131候補のうち28人が落選する結果となった。

■(町村議選)全員当選は連続5回

 公明党は町村議選で、142町村に171人(現126、前2、新43)を擁立し、2003年の統一選以来、5回連続となる全員当選を果たした(無投票当選は28人)。

 このうち、北海道東神楽町と秋田県東成瀬村は空白区解消を成し遂げ、奈良県三郷町は24年ぶりに議席を回復した。

 議席占有率が20%以上になったのは、埼玉県三芳町(当選者3)と、福岡県水巻町(同3)で、三芳町は前回に引き続き達成した。

 過去最高得票は次の15町議会。北海道標茶町、埼玉県神川町、千葉県の横芝光町と長南町、山梨県昭和町、長野県軽井沢町、静岡県清水町、愛知県の大治町と阿久比町、武豊町、奈良県大淀町、徳島県の石井町と北島町、香川県三木町、福岡県遠賀町。このうち、石井町は前回より371票増で、41%の伸び率が際立っている。

 得票率が20%を超えたのは、埼玉県三芳町、茨城県美浦村、福岡県水巻町、愛知県大治町、長野県軽井沢町の4町1村。

 トップ当選は前回の30町村から37町村へと大きく伸びた。

 また、町村議会公明党に占める女性の割合は、前回の49%から57%に大きく増えた。





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2022.9.25現在
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代表代行 中嶋 義雄
副代表 竹谷 とし子
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  河西 宏一
  東村 邦浩
  松葉 多美子
幹事長 小磯  善彦
幹事長代理 谷村 孝彦
高倉 良生
副幹事長 伊藤  興一
  大松  成
  齋藤 泰宏
  加藤 雅之
  小林 健二
  薄井  浩一
  細田   勇
幹事会会長 長橋 桂一
幹事会会長代理 勝亦  聡
規律委員 規律委員長 中山 信行
  吉田 由利子
規律委員 中島 正寿
監査委員 監査委員 久保 里香
  木島  崇
幹事会 幹事 慶野  信一
  古城  将夫
  高久  則男
  勝亦   聡
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  玉川  英俊
  鎌田  悦子
  北口  剛士
  松丸  昌史
  佐藤  公男
  米田  和也
  高橋 佳代子
  阿部 利恵子
  吉田  富雄
  雨宮 秀樹



■公明党東京都本部 役員一覧■

代表岡本 三成
代表代行中嶋 義雄
副代表竹谷 とし子
副代表塩田 博昭
副代表河西 宏一
副代表東村 邦浩
副代表松葉 多美子
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幹事長代理谷村 孝彦
幹事長代理高倉 良生
副幹事長伊藤  興一
副幹事長大松  成
副幹事長齋藤 泰宏
副幹事長加藤 雅之
副幹事長小林 健二
副幹事長薄井  浩一
副幹事長細田   勇
幹事会会長長橋 桂一
幹事会会長代理勝亦  聡
規律委員長中山 信行
規律委員吉田 由利子
規律委員中島 正寿
監査委員久保 里香
監査委員木島  崇
幹事慶野  信一
幹事古城  将夫
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