メールアドレス:
パスワード:
メールアドレス(ID): パスワード:
文字のサイズ
  • 小
  • 中
  • 大
メニュー 文字サイズ ログイン
19

防災アンケートで課題が浮き彫り  住民3901人の声を聴取/東京・党西多摩、青梅の両総支部

[2020-08-06]

防災アンケートで課題が浮き彫り
写真キャプション台風19号の影響で寸断された都道を視察する宮野亨・奥多摩町議(右)=2019年10月16日 奥多摩町
住民3901人の声を聴取/東京・党西多摩、青梅の両総支部

 昨年10月、令和元年東日本台風(台風19号)で、水害、土砂災害が発生し、甚大な被害に見舞われた東京都の西多摩地域。同地域で活動する公明党の西多摩総支部(総支部長=原田剛・福生市議)と青梅総支部(総支部長=石居尚郎・羽村市議)は防災対策の課題を探るため、今年2月にアンケートを実施し、3901人の声を聴取した。マイ・タイムライン(自分の防災行動計画)の作成や災害情報の伝達など、調査結果で明らかになった課題を踏まえ、両総支部は公明党の国会議員、都議と連携し、国と都に対策を申し入れ、課題克服に全力を注いでいる。


 8市町村で構成される西多摩地域は、広域行政圏が同じで山間部が多いなどの共通点がある。このため、公明党の西多摩(福生市、あきる野市、日の出町、檜原村)、青梅(青梅市、羽村市、瑞穂町、奥多摩町)の両総支部は合同で防災アンケートを実施。合計23人の市町村議員と党員が協力し、配布から回収まで担った。

 回答者数は3901人。このうち40歳未満は339人、40~59歳は1159人、60~74歳は1529人、75歳以上は874人。西多摩地域の8市町村の人口総計38万1407人(7月1日現在)の1%を超える回答数だった。

■マイ・タイムライン「知らない」82%
■台風19号の避難情報「気付かず」20%
■ハザードマップ「未確認」「知らない」40%

 主な内容は、マイ・タイムラインを作成したかどうかや、昨年の台風被害で避難勧告・指示の情報を知った手段、避難しなかった理由、洪水・内水・土砂災害を想定したハザードマップ(災害予測地図)の確認状況など。それぞれ複数回答可。

 これらの結果を踏まえ、いくつか課題が浮かび上がった。中でも、「マイ・タイムライン」は、81・8%が「知らない」と回答。作成している人は1%に満たなかった。

 「避難指示・勧告」は、19・9%の人が避難指示・勧告が出されていることに「気付かなかった」と回答。避難指示などの「情報の入手方法」は、防災行政無線が48%でトップ。テレビが43・5%、緊急速報メールが29・9%と続いた。アンケートの中には、“命綱”である防災行政無線が聞き取りにくいなどの声も寄せられ、情報伝達体制の再構築が欠かせないことが分かった。

 居住地域の災害リスクが分かる「ハザードマップの確認状況」については、確認していない人(30・3%)と存在自体を知らない人(9・7%)を合わせると40%に。ハザードマップの周知と、さらなる浸透が急がれる結果となった。

 このほか、「避難しなかった理由」の最多は、「自宅にいる方が安全と判断」の65・5%。「ペットがいたから」と答えた人も7%おり、ペットと同行避難できる避難所開設の必要性も明らかになった。

 党西多摩総支部の原田総支部長、党青梅総支部の石居総支部長は「頂いた声を今後の政策に生かすとともに、公明党の国会議員、地方議員のネットワークの力を最大限に発揮し、災害に強い西多摩を実現する」と力を込める。

■調査結果踏まえ、国と都に申し入れ

 公明党西多摩、青梅の両総支部はこのほど、アンケート結果を基に、党の国会議員、都議と連携し、国と都に西多摩地域における土砂災害・水害対策の強化を求める要望を実施した。

 このうち、都に対しては、都議会公明党の東村邦浩幹事長らと共に小池百合子知事宛ての要望書を武市敬副知事に手渡した。

 席上、東村幹事長らは、防災行政無線が聞こえにくい地域を解消するため、防災行政無線の戸別受信機設置への支援を要請。各市町村と連携し、マイ・タイムラインの普及を強力に促進することや、河川の氾濫防止に向け流木の撤去やしゅんせつ工事を実施することなどを求めた。

 武市副知事は「関係部局と連携を取り、対策を進める」と述べた。

 一方、国に対しては、党都本部の高木陽介代表(衆院議員)らと共に赤羽一嘉国土交通相(公明党)に対し、治水のためのハード整備の計画見直しなどを求めた。

防災アンケートで課題が浮き彫り
写真キャプション台風19号の影響で寸断された都道を視察する宮野亨・奥多摩町議(右)=2019年10月16日 奥多摩町
住民3901人の声を聴取/東京・党西多摩、青梅の両総支部

 昨年10月、令和元年東日本台風(台風19号)で、水害、土砂災害が発生し、甚大な被害に見舞われた東京都の西多摩地域。同地域で活動する公明党の西多摩総支部(総支部長=原田剛・福生市議)と青梅総支部(総支部長=石居尚郎・羽村市議)は防災対策の課題を探るため、今年2月にアンケートを実施し、3901人の声を聴取した。マイ・タイムライン(自分の防災行動計画)の作成や災害情報の伝達など、調査結果で明らかになった課題を踏まえ、両総支部は公明党の国会議員、都議と連携し、国と都に対策を申し入れ、課題克服に全力を注いでいる。


 8市町村で構成される西多摩地域は、広域行政圏が同じで山間部が多いなどの共通点がある。このため、公明党の西多摩(福生市、あきる野市、日の出町、檜原村)、青梅(青梅市、羽村市、瑞穂町、奥多摩町)の両総支部は合同で防災アンケートを実施。合計23人の市町村議員と党員が協力し、配布から回収まで担った。

 回答者数は3901人。このうち40歳未満は339人、40~59歳は1159人、60~74歳は1529人、75歳以上は874人。西多摩地域の8市町村の人口総計38万1407人(7月1日現在)の1%を超える回答数だった。

■マイ・タイムライン「知らない」82%
■台風19号の避難情報「気付かず」20%
■ハザードマップ「未確認」「知らない」40%

 主な内容は、マイ・タイムラインを作成したかどうかや、昨年の台風被害で避難勧告・指示の情報を知った手段、避難しなかった理由、洪水・内水・土砂災害を想定したハザードマップ(災害予測地図)の確認状況など。それぞれ複数回答可。

 これらの結果を踏まえ、いくつか課題が浮かび上がった。中でも、「マイ・タイムライン」は、81・8%が「知らない」と回答。作成している人は1%に満たなかった。

 「避難指示・勧告」は、19・9%の人が避難指示・勧告が出されていることに「気付かなかった」と回答。避難指示などの「情報の入手方法」は、防災行政無線が48%でトップ。テレビが43・5%、緊急速報メールが29・9%と続いた。アンケートの中には、“命綱”である防災行政無線が聞き取りにくいなどの声も寄せられ、情報伝達体制の再構築が欠かせないことが分かった。

 居住地域の災害リスクが分かる「ハザードマップの確認状況」については、確認していない人(30・3%)と存在自体を知らない人(9・7%)を合わせると40%に。ハザードマップの周知と、さらなる浸透が急がれる結果となった。

 このほか、「避難しなかった理由」の最多は、「自宅にいる方が安全と判断」の65・5%。「ペットがいたから」と答えた人も7%おり、ペットと同行避難できる避難所開設の必要性も明らかになった。

 党西多摩総支部の原田総支部長、党青梅総支部の石居総支部長は「頂いた声を今後の政策に生かすとともに、公明党の国会議員、地方議員のネットワークの力を最大限に発揮し、災害に強い西多摩を実現する」と力を込める。

■調査結果踏まえ、国と都に申し入れ

 公明党西多摩、青梅の両総支部はこのほど、アンケート結果を基に、党の国会議員、都議と連携し、国と都に西多摩地域における土砂災害・水害対策の強化を求める要望を実施した。

 このうち、都に対しては、都議会公明党の東村邦浩幹事長らと共に小池百合子知事宛ての要望書を武市敬副知事に手渡した。

 席上、東村幹事長らは、防災行政無線が聞こえにくい地域を解消するため、防災行政無線の戸別受信機設置への支援を要請。各市町村と連携し、マイ・タイムラインの普及を強力に促進することや、河川の氾濫防止に向け流木の撤去やしゅんせつ工事を実施することなどを求めた。

 武市副知事は「関係部局と連携を取り、対策を進める」と述べた。

 一方、国に対しては、党都本部の高木陽介代表(衆院議員)らと共に赤羽一嘉国土交通相(公明党)に対し、治水のためのハード整備の計画見直しなどを求めた。





所属議員を選択してください。

千代田区 中央区 港区 新宿区 文京 台東区 江東区 墨田区 品川区 目黒区 大田区 世田谷区 渋谷区 中野区 杉並区 豊島区 北区 荒川区 板橋区 練馬区 足立区 葛飾区 江戸川区 清瀬市 東久留米市 西東京市 東村山市 小平市 武蔵野市 八王子市 立川市 三鷹市 府中市 昭島市 調布市 町田市 小金井市 日野市 国分寺市 国立市 狛江市 東大和市 武蔵村山市 多摩市 稲城市 青梅市 福生市 羽村市 あきる野市 瑞穂町 日の出町 桧原村 奥多摩町 大島町 八丈町 利島村 新島村 神津島村 三宅村 御蔵島村 青ヶ島村 小笠原村 都議会 国会

議員検索

東京都本部所属の公明党議員を検索できます(国会議員、都議会議員、市区町村議員)




プライバシーポリシー

公明党は、利用者の皆さまが公明党ウェブサイトを安心してご利用いただけるよう、個人情報の取り扱いに関するガイドラインを設けました。

公明党ウェブサイトでは、投稿フォームなどを通じて、利用者の皆さまから同意をいただいた上で個人情報を登録していただくことがあります。
これらの情報はいずれも、利用者の皆さまのご本人確認や公明党としての政治活動への反映を目的とするほか、公明党ウェブサイトのサービスをより良くするためのアンケート、各種お知らせなどの発信をさせていただくこともございますが、登録された情報を党外の第三者に開示、提供するものではありません。
公明党は登録していただいた個人情報を細心の注意をもって管理しています。

・個人情報の取り扱いについて
利用者の本人確認、連絡などに必要な個人情報

書籍、新聞等の各種申し込み
ご意見・ご要望の投稿
ダウンロードサービスの利用
サイト内の投稿企画への投稿
公明党ウェブサイト内の上記サービスをご利用になる際に、氏名やメールアドレスなどの個人情報を登録していただくことがあります。これらの個人情報は、本人確認やメール配信、あるいはサービスの向上を目的とする情報です。

書籍、新聞等の各種申し込み
公明党ウェブサイトでは、書籍や公明新聞、講演会等の各種申込を受付けています。その際に個人情報の提供をお願いすることがあります。入力された情報は、申し込み者を特定したり、当選・受賞を連絡したりするために用いられます。

投書、投稿
寄せられるご意見の多くは、ご利用者の声を公明党ウェブサイトだけでなく、政治活動、党活動、新聞紙面にも反映させるために、公明党所属議員、公明党本部関係部局、公明新聞関係各部局などにも転送されます。公明党ウェブサイトでは、ご意見や、記事転載・リンク等のお申し込みをいただく際は、氏名や住所などを明記していただくことを原則としています。これは、事実関係などについてご本人に確認する必要があるほか、投書の内容について責任を持っていただくためです。

これらの実名情報は、公明党の担当部門が投書内容の確認などをするときに利用させていただきます。実名情報は、それぞれの担当部門が責任をもって管理し、党外に出すことはありません。

なお、公明党ウェブサイト内の個別のページで募集し、掲載されることを前提として個別のページあてに寄せられたメールや投稿は、それぞれのページに掲載され、読者の目に触れることがあります。こうした投稿の掲載により公開された個人情報については、公明党の管理からは離れることになります。

ユーザー属性の扱いについて

公明党ウェブサイトの多くのページは、住所、氏名、年齢、職業などの個人情報の登録を必要とせず、自由に閲覧できます。公明党ウェブサイトでは、ご利用者の方に無断で、ご利用者の電子メールアドレスや個人を特定できる情報を収集することはありません。さらに、個人情報提供者の同意なしに個人データそのものを党外の第三者に提供したりすることはありません。

ただし、公明党ウェブサイトおよびサーバーに対する悪質な攻撃を受けた場合は、アクセス状況を追跡して、その個人を特定いたします。


・セキュリティについて
ご利用者の個人情報については、ご利用者の個人情報保護およびセキュリティのため、データ伝送を保護する上で業界標準のSSL暗号技術を使用しています。

・個人情報保護の考え方の改訂について
今後、公明党は個人情報保護の考え方の全部、または一部を改訂することがあります。
個人情報の取り扱いについて
公明党のウェブサイトにおける個人情報保護の考え方について、ご質問やご意見がございましたら、こちらまでお問い合わせください。


ご利用規約

・著作権について

記事、写真、表、グラフなど、公明党ホームページで提供されるコンテンツの一部または全部を、著作権法第30条に規定する「私的使用」以外の目的で複製することはできません。またコンテンツの一部、または全部を著作権者の許諾を得ずに複製のうえ、社内のLANなどで配信することも違法行為となります。


・免責事項

公明党は、このホームページへのアクセスにおいては、パソコン上の各種エラーやコンピュータ・ウィルス汚染の危険がないこと等について、何らの保証も負うものではありません。また、このホームページへアクセスしたこと、もしくはアクセスできなかったこと等を理由として生じるいかなる損害についても何らの責任もお引き受けいたしかねます。

公明党は、このホームページへリンクしている第三者のウェブサイトまたはこのホームページがリンクを設けている第三者のウェブサイトの内容については、責任を負うものではありません。また、第三者のウェブサイトのご利用にあたっては、各ウェブサイトのご利用条件に従って行なってください。


・リンクの許諾、リンクサイト

公明党のホームページへのリンクを希望する方は、公明党本部までご一報いただければ幸いです。公明党ホームページで公開する情報の信頼性が害される恐れがあると公明党が判断した場合は、リンクをお断りすることもあります。


・禁止事項

本ホームページのご利用に際し、次の行為をしてはならないものとします。

第三者もしくは公明党の財産もしくはプライバシー等を侵害する行為、または侵害する恐れのある行為。
第三者もしくは公明党に、不利益もしくは損害を与える行為、またはその恐れのある行為。
公序良俗に反する行為、またはその恐れのある行為。
犯罪行為もしくは犯罪行為に結びつく行為、またはその恐れのある行為。
他人の電子メールアドレスを登録する等、虚偽の申告、届出を行なう行為。
営業活動もしくは営利を目的とする行為、またはその準備を目的とする行為。
第三者もしくは公明党の名誉もしくは信用を毀損する行為。
コンピュータ・ウィルス等有害なプログラムを使用もしくは提供する行為、またはその恐れのある行為。
その他、法律、法令もしくは条例に違反する行為、またはその恐れのある行為。
その他、公明党が不適切と判断する行為。


・情報の取り扱い

公明党は、このホームページを通じ、利用者の秘密情報や財産的価値のある情報を頂戴することは遠慮させて頂いております。利用者は公明党に対してこれらの情報をお送りにならないよう、お願い致します。

公明党は、利用者がこのウェブサイトを通じ公明党にお送りになった上記の情報を秘密として保持する義務を一切負いません。


・ご利用条件の考え方の改訂について


今後、公明党はご利用条件の考え方の全部、または一部を改訂することがあります。

・準拠法、管轄裁判所

この合意は日本法に準拠します。このサイトまたは合意内容に関しての紛争は、東京地方裁判所を専属管轄裁判所とします。


■公明党東京都本部 役員一覧■

2022.9.25現在
/index.php?a=13247&action_TopIndexPC=true&page=19
役員会 代表 岡本  三成
代表代行 中嶋 義雄
副代表 竹谷 とし子
  塩田 博昭
  河西 宏一
  東村 邦浩
  松葉 多美子
幹事長 小磯  善彦
幹事長代理 谷村 孝彦
高倉 良生
副幹事長 伊藤  興一
  大松  成
  齋藤 泰宏
  加藤 雅之
  小林 健二
  薄井  浩一
  細田   勇
幹事会会長 長橋 桂一
幹事会会長代理 勝亦  聡
規律委員 規律委員長 中山 信行
  吉田 由利子
規律委員 中島 正寿
監査委員 監査委員 久保 里香
  木島  崇
幹事会 幹事 慶野  信一
  古城  将夫
  高久  則男
  勝亦   聡
  竹平  智春
  玉川  英俊
  鎌田  悦子
  北口  剛士
  松丸  昌史
  佐藤  公男
  米田  和也
  高橋 佳代子
  阿部 利恵子
  吉田  富雄
  雨宮 秀樹



■公明党東京都本部 役員一覧■

代表岡本 三成
代表代行中嶋 義雄
副代表竹谷 とし子
副代表塩田 博昭
副代表河西 宏一
副代表東村 邦浩
副代表松葉 多美子
幹事長小磯  善彦
幹事長代理谷村 孝彦
幹事長代理高倉 良生
副幹事長伊藤  興一
副幹事長大松  成
副幹事長齋藤 泰宏
副幹事長加藤 雅之
副幹事長小林 健二
副幹事長薄井  浩一
副幹事長細田   勇
幹事会会長長橋 桂一
幹事会会長代理勝亦  聡
規律委員長中山 信行
規律委員吉田 由利子
規律委員中島 正寿
監査委員久保 里香
監査委員木島  崇
幹事慶野  信一
幹事古城  将夫
幹事高久  則男
幹事勝亦   聡
幹事竹平  智春
幹事玉川  英俊
幹事鎌田  悦子
幹事北口  剛士
幹事松丸  昌史
幹事佐藤  公男
幹事米田  和也
幹事高橋 佳代子
幹事阿部 利恵子
幹事吉田  富雄
幹事雨宮 秀樹



東京公明についてのご案内

東京公明は、党員の皆様が公明党や所属議員の活動などについての【正確な情報】をお伝えすると共に、日常の活動を楽しく、活発に行って頂く為の情報ツールとして運営しております。


公明党のウェブサイトにおける個人情報保護の考え方について、ご質問やご意見がございましたら、こちらまでお問い合わせください。


ネット党員登録のご案内
すでに党員登録をお済の方で、ネット党員登録手続きを行って頂きますと、専用コンテンツ(情報)が閲覧出来たり、情報の投稿が可能になります。

登録は簡単!
是非、ご登録をお願い致します。

お役立ちリンク

お役立ちリンク


Copyright(C) 2013 tokyokomei. All Rights Reserved.
ページの先頭へ